【DATA SABERに挑戦】きっかけ①

はじめまして

このたびTableauを使う機会を頂き、DATA SABERに挑戦することになりました。

今回は私がTableauに触れたきっかけと、DATA SABERへの挑戦のきっかけについて紹介します。

 

Excelがすべて!

そもそも私がBIツール、Business Intelligenceとは、を知ったのは今年に入ってからでした。入社7年目、仕事は海外部門の営業系なのですがデータを扱う仕事はこれまでかなり多かったと思っています。それをひたすらExcelで集計して分析して過ごしてきました。それが正しい仕事の仕方だと思っていましたし、そう教わってきました。

Excelを使いこなせる人こそデータ分析に長けた人だというのが共通認識でした。

数式を使いこなしている先輩に憧れ、マクロを使いこなす先輩に憧れ、、Excel攻略本なんかを購入しスキル向上を図る。そんな6年間でした。

 

業務改善担当になる。

ひょんなことから部署の業務改善担当になりました。日頃からデータなどの根拠をもって資料を作る、提案を考えることを信条としてきた私は人よりデータ/情報の重要性は感じていたと思います。

そんな気持ちを業務改善に反映したいと思いました。みんな時間かけてデータ分析している。なんなら横の担当者、横の部署と同じような分析業務をしている。そんなことやめた方がいい!というのをテーマにしました。

 

業務改善の糸口

テーマを決めたはいいものの"改善"の方向性をどうするか悩みました。推進日程はわずか半年間です。半年でなにか成果を出す必要がありましたが、中途半端な改善で生まれるのは中途半端な結果だけです。根本改善が必要だ!と当時の私は相当な勢いで、「自分がみんなを助けるシステムを内製してやる!」ぐらいの気持ちでスタートしました。

 

業務改善の壁

すぐに壁にぶち当たります。まずもって問題が多すぎる。そして問題が深すぎる。それぞれを紐解いていくと膨大な時間がかかる。とにかくアタックするポイントを絞ることにしました。まずは理想を描くことにしました。「情報の一極化」と「分析ビジュアライズの効率化」です。すぐに対策は思いつきました。「データベースをつくること」です。ただ、私はそっち方面は専門ではないので、まずは専門化(IT部門)に相談しました。

 

改善への光

IT部門にたまたま同期がいました。まずは相談してみよう!と軽い気持ちで相談してみることにしました。するとある提案をしてもらいました。「ちょうど全社的にデータベースを構築しようとしているプロジェクトがある。トライアルを探していると聞いているから紹介する。」と。朗報すぎる!とすぐに飛びつき話を聞かせてもらいました。データベースの話と同時に、「データベースと接続ができればBIツールで可視化が可能」ともアドバイスをもらいました。BIツール…?これが私とTableauの出会いです。